Waldorf Education
シュタイナー教育
エポックの学びを土台にした
はじめに
わたし達が、
自分たちの手でちいさな学びやをつくる、
その歩みを支える講座を立ち上げたいと思ったのは、
完成された場所に自分を当てはめるときよりも、
迷いながら、立ち止まりながら、
問いを抱え歩んでいく途中にこそ、
人と人とのあいだに
深く、あたたかな愛が生まれることを、
人生を通して感じてきたからです。
教育もまた、誰かが完成させた正解に沿うことだけが唯一の道ではなく、
生きている一人ひとりの内から立ち上がってきてよいものではないか。
年をかさねるごとに、その思いが強くなりました。
けれど同時に、その歩みをひとりで背負うことの心細さや孤独も知っています。
だからこそ、
答えを受け取る場所ではなく、
それぞれが問いを抱えたまま立ち、
支え合える場をつくりたいと願いました。
わたし達が、自分たちの手でちいさな学びやをつくる、その歩みを支える講座を立ち上げたいと思ったのは、
完成された場所に自分を当てはめるときよりも、迷いながら、立ち止まりながら、問いを抱え歩んでいく途中にこそ、人と人とのあいだに深く、あたたかな愛が生まれることを、人生を通して感じてきたからです。
教育もまた、誰かが完成させた正解に沿うことだけが唯一の道ではなく、生きている一人ひとりの内から立ち上がってきてよいものではないか。
年をかさねるごとに、その思いが強くなりました。
けれど同時に、その歩みをひとりで背負うことの心細さや孤独も知っています。
だからこそ、
答えを受け取る場所ではなく、それぞれが問いを抱えたまま立ち、支え合える場をつくりたいと願いました。
momoのがっこうが
大切にしていること
講座の構造
本講座は、
実践(授業構成)と
思想(アントロポゾフィに基づく人間観・発達観)
この二本の柱によって歩みます。
学びのリズム
この講座は、
シュタイナー教育が大切にしてきた
エポック的な学びを土台にしています。
エポックとは、
一つのテーマに一定期間じっくり向き合い、
その後、あえて手放す(眠らせる)時間を含んだ学びのかたちです。
理解は、すぐに立ち上がるとは限りません。
学びが、数日後の遊びの中で生き直されることもあります。
色との出会いが、やがて世界を見るまなざしを変わることもあります。
目に見えない時間を信頼すること。
それがエポック的な学びです。
学年ごとの見通し(1~6年)
主題:世界は善なるもの
⸻
学びの中心は、世界と安心して出会うこと。
物語・イメージ・動きを通して、学びの土台を育てます。
⸻
・こくご:語り → 絵 → 形 → 文字
(文字を「意味のあらわれ」として迎える)
・さんすう:計算からでなく、リズム・動き・生活の数から
・ぬらし絵/フォルメン:にじみと形の体験

主題:人の中の善と悪、弱さと崇高さ
⸻
二つのはたらきに気づき始める時期。
物語で感じ、味わい、消化していきます。
⸻
・こくご:寓話と聖人伝で、人間の姿を立体的に体験
・さんすう:分ける・合わせる(足し算/引き算への入口)
・ぬらし絵/フォルメン:色の出会い・左右対称

主題:世界と分かれて地上に立つ人間
⸻
「わたし」と「世界」に距離が生まれ、
現実へ向かう力が芽生える時期。
暮らしや仕事と結びついた学びが大きな柱になります。
⸻
・こくご:地上に立つ人間の物語/体験を言葉にする
・さんすう:四則計算を生活の必要から(長さ・重さ・量)
・生活・仕事+芸術:手で世界と関わる(光と闇の体験へ)

主題:「わたし」
⸻
「わたしとあなた」という感覚がはっきりし、
反発や孤独として現れることもある時期。
自分の足で立とうとする意志の芽生えです。
⸻
・こくご:葛藤する神々の物語
・さんすう:割り算・分数へ
・自然:動物学(比較から人間理解へ)
・ぬらし絵/フォルメン:対照・緊張と調和

主題:世界と調和して生きる人間
⸻
心身が一時的に安定し、
のびやかに世界と向き合える時期。
⸻
・こくご:古代~ギリシャの世界
・さんすう:分数・小数・幾何への入口
・自然:植物学
・ぬらし絵/フォルメン:響き合い・美

主題:法則・構造・社会の中の人間
⸻
思春期の入口。
世界を客観的に捉える力が育ちます。
⸻
・こくご:ローマ史(法・責任・秩序)
・さんすう:比・割合
・理科:てこ・力・鉱物
・ぬらし絵/フォルメン:構成・幾何的形

◆こんな方へ
・ちいさな学び舎、フリースクールに関わる方
・ホームスクーラーの学びに関わる方
・家庭や地域で学びを立ち上げたい方
・自然の暮らしを軸に教育を考えたい方
・低学年から高学年まで見通した構造を学びたい方
◆この講座を通して育まれるもの
・学年ごとの発達を見通し、今その子に必要な学びを判断できる力
・ぬらし絵・物語・数を分断せず、芸術から学びへ橋をかける創造力
・子どもの揺れや葛藤を、発達の流れの中で理解できるまなざし
・教育の結果に振り回されず、軸を保てる落ち着き
・学びを立ち上げていける確かさ
様々な子どもの育ちの姿に出会ったとき、
「どうしよう」と慌てるのではなく、
「いま、この子はここにいるのだ」と
落ち着いて見つめられるようになります。

講座概要
形式:オンライン(Zoom)
※アーカイブ配信あり
期間:二年間(通年)/毎週水曜日
9:45~11:15
・月3回:エポック的学び
・月1回:人智学的学び(シュタイナー思想)

説明会
この学びに、
少しでも心が動いた方へ。
私たちは説明会という出会いの場を大切にしています。
説明会は、
・なぜ、この講座をひらこうとしているのか
・どのような姿勢で、学びと向き合っているのか
・この場が、どんな質の時間を大切にしているのか
そうしたことを、
言葉だけでなく、
在り方や空気感も含めて分かち合う時間です。
同時にそれは、
参加を検討される方ご自身が、
・いまの自分の状態に、この学びは合っているだろうか
・二年間という時間を、どのように生きたいだろうか
・この場で、何と出会いたいのだろうか
と、自分自身に静かに問いを向けるための時間でもあります。
説明会日程
・2026年3月17日(火)21:00〜
・2026年3月18日(水)21:00〜
※内容は両日とも同じです
※オンライン(Zoom)開催
※所要時間:約60分
本講座の説明会は、
メールにてお申し込みを受け付けています。
【記載内容】
・お名前
・ご連絡先メールアドレス
・参加希望日
・2026年3月17日(火)21:00〜
・2026年3月18日(水)21:00〜
・ひとこと(ありましたら)
【お申し込み先】
📩 imbolc.atelie@gmail.com
※お申し込み後、Zoomリンク等を個別にご案内します
※少人数制のため、説明会にも定員があります
※原則48時間以内に返信いたします

講師紹介
まるもみほ
シュタイナー教育実践家
30年以上、教育の現場に立ち続けてきました。
中学・高校社会科教員としての経験を原点に、
子どもが自ら学びを生きる授業を模索してきました。
ミシガン大学 Japanese Pedagogy Course 修了。
米国および国内3か所で
シュタイナー教員養成講座・美術教員講座・幼児教育講座を受講&修了。
ミシガンシュタイナー学校&幼稚園でアシスタント
米国日本人学校でクラス担任
日本に帰国後は、
横浜シュタイナー土曜クラス担任を受け持ち
教育芸術と発達を軸とした教育実践を深めました。
現在は算数&水彩画講師として都内&オンラインで子供や大人のクラスを開催。
発達支援の放課後デイでも子供に水彩画を教え、
芸術が内面に働きかける力を大切に発達支援にも力を入れています
本講座ではシュタイナー教育実践を担当し、
授業構成と現場翻訳を具体的にナビゲートします。
シュタイナー教育実践家
30年以上、教育の現場に立ち続けてきました。
中学・高校社会科教員としての経験を原点に、
子どもが自ら学びを生きる授業を模索してきました。
ミシガン大学 Japanese Pedagogy Course 修了。
米国および国内3か所で
シュタイナー教員養成講座・美術教員講座・幼児教育講座を受講&修了。
ミシガンシュタイナー学校&幼稚園でアシスタント
米国日本人学校でクラス担任
日本に帰国後は、
横浜シュタイナー土曜クラス担任を受け持ち
教育芸術と発達を軸とした教育実践を深めました。
現在は算数&水彩画講師として都内&オンラインで子供や大人のクラスを開催。
発達支援の放課後デイでも子供に水彩画を教え、
芸術が内面に働きかける力を大切に発達支援にも力を入れています
本講座ではシュタイナー教育実践を担当し、
授業構成と現場翻訳を具体的にナビゲートします。
あきやま よしこ
シュタイナー教育実践家/momoのがっこう 主宰
森の中で子どもが育つ姿を見つめることから、
わたしの教育の歩みは始まりました。
20代・30代は森の幼稚園や自然学校を主宰。
40代より小さな学びの場を創り、
シュタイナー教育と出会い、
発達の流れの中で教育を捉える視点を深めてきました。
現在50代。
里山での自主保育や小さな学びの場に関わりながら、
ぬらし絵・メルヒェン・手仕事を通して
生活から立ち上がる教育実践を続けています。
本講座では人間観・発達観を担当し、
芸術体験が学びへと結ばれることをともに探究します。
シュタイナー教育実践家/momoのがっこう 主宰
森の中で子どもが育つ姿を見つめることから、
わたしの教育の歩みは始まりました。
20代・30代は森の幼稚園や自然学校を主宰。
40代より小さな学びの場を創り、
シュタイナー教育と出会い、
発達の流れの中で教育を捉える視点を深めてきました。
現在50代。
里山での自主保育や小さな学びの場に関わりながら、
ぬらし絵・メルヒェン・手仕事を通して
生活から立ち上がる教育実践を続けています。
本講座では人間観・発達観を担当し、
芸術体験が学びへと結ばれることをともに探究します。
最後に…
若い頃は、正しさや成果を求めていました。
けれど、さまざまな経験を重ねるなかで、
教育とは形ではなく、
人と人とのあいだに
育まれるものだと知りました。
迷いも、失敗も、別れも、
思い通りにならなかった時間も、
いまはすべて、わたしたちの土台となっています。
いま、人生の秋に立つわたしたちは、
大きく広げることよりも、
確かに実るものを育てたいと願っています。
ともに問い、
ともに考え、
ともに育つための場です。
あちこちに
ちいさな学び舎が、
静かに灯ることを願って。
momoの森 まるもみほ
momoのがっこう あきやまよしこ

